はじめに
- PMP試験の勉強を始めようと思っているんだけど…
- PMP試験の模擬試験を選ぼうと思っているが、どの模擬試験を選べばよいか分からないし、模擬試験選びに時間を掛けたくない…
- 「PMI study Hall」って聞いたことあるけど、essentialsとplusってどっちが良いの?
PMP試験の勉強を始めようと思った際に、模擬試験選びに悩み、「結局どれを選べばよいの?」と初手から躓いてしまうケースが良くあります。
私もPMP受験を志した際には、同じような悩みを抱えており、複数の教材の手を出し、時間とお金を要してしまいました。
「【PMP合格】3か月で一発合格!~学習プロセスを大公開~」という記事で、「『PMP試験の模擬試験』という観点ではPMI Study Hallがオススメ」という話をさせていただきました。
この記事では「PMI Study Hall」をオススメする理由を5つの観点から解説します!
この記事を読めば、PMPの模擬試験選びへの悩みが軽減できると思いますので、是非、最後までブログを読んでいただけると嬉しいです!
PMI Study Hall とは…

『PMI Study Hall』は、PMI(プロジェクトマネジメント協会)が出しているデジタル学習ツールになります。PMIのWEBページ上で決済することで、オンラインで学習することができます。
PMI Study Hallには複数のコースがありますが、代表的なコースとして『PMI Study Hall PMP Essentials』、『PMI Study Hall PMP plus』があります。
各コースの違いは、以下の通りです。
| PMI Study Hall PMP Essentials | PMI Study Hall PMP plus | |
|---|---|---|
| 模擬試験の数 (各175問) | 2 | 5 |
| ミニ問題集の数 (各15問) | 15 | 20 |
| 言語 | 英語(一部、日本語) | 英語(一部、日本語) |
| 価格 | 49ドル | 79ドル |
| 特徴 | 3か月間のサブスクリプション購入 (3か月を超えると再度購入する必要がある) | 3か月間のサブスクリプション購入 (3か月を超えると再度購入する必要がある) |
※最新情報はPMIの公式サイトをご覧ください。

私は『PMI Study Hall PMP plus』で勉強しましたが、問題量が多く、試験までに最後まで解き切れませんでした。勉強期間が限られている方は『PMI Study Hall PMP Essentials』で十分かもしれません。
PMI Study Hallをオススメする理由5選

PMPの模擬試験は数多くの教材がありますが、私が「PMI Study Hall」をオススメする理由について、5つの観点からご説明します。
理由①:PMIが出している公式の問題集である
1つ目の理由は、「PMIが出している公式の問題集である」という点です。
「PMP 教材」とGoogleで検索すると多数の教材が出てきます。また、本屋に行ってもPMPの教材は幾つか置いています。
これらの模擬試験の中には、最新のPMP試験の内容に沿っていないケースもあるので注意が必要です。
(PMPの試験内容に沿っていなくても、「プロジェクトマネジメントの全体感を学ぶ」という観点では有益な教材だと思うので、目的次第で教材を選んでください…!)
『PMI Study Hall』はPMP試験を主催しているPMIが公式で出している問題集なので、PMP試験を想定して作られていると思われます。
実際、私は複数の問題集を使って勉強していましたが、本番のPMP試験に一番近いと感じたのは「PMI Study Hall」でした。
「複数の教材がある中で、どの教材を選ぼうか悩んでいる」・「模擬試験の教材選びに時間を掛けたくないし、失敗したくない」という人は「PMI Study Hall」を選んでおけば、間違いないと思います。
理由②:シチュエーション問題が多数網羅されており、PMIイズムを学ぶには最適の教材である
2つ目の理由は、「シチュエーション問題が多数網羅されており、PMIイズムを学ぶには最適の教材である」という点です。
現在のPMP試験は、シチュエーション問題が主流とされています。
シチュエーション問題とは、「特定のシチュエーション(場面)にて、プロジェクトマネージャー(PM)として、どのように振る舞うか?」という点が問われる試験です。
このシチュエーション問題を解く鍵が『PMIイズム』です。
『PMIイズム』とはPMIが定める職務・倫理規定を指しており、PMP試験では、この規定に沿った選択肢を選ぶ必要があります。
シチュエーション問題を一度解いた方は分かると思いますが、どの選択肢も一見正解のように感じられます。しかし、PMとしての前提知識(PMBOKやアジャイル実務ガイド等)やPMIイズムに則れば、PMIが求める正解は一つしかありません。
「どの選択肢が正解か?」を導くためには、数多くのシチュエーション問題を解いて、自分の中でPMIイズムを腹落ちさせることが重要です。
『PMI Study Hall』は多数のシチュエーション問題が用意されているので、PMIイズムを学ぶためには最適な教材と言えます。

PMPの教材の中には、シチュエーション問題ではなく、知識問題(プロジェクトマネジメントに関する用語や知識を選択させる問題)が出題されているケースもあるので、模擬試験を選ぶ際には注意しましょう…!
理由③:不自然な日本語に対応できる
3つ目の理由は、「不自然な日本語に対応できる」という点です。
PMP試験は、米国に本部を置くPMIが実施・認定している国際資格の試験です。
国際資格ですので、世界各国の方が受験される試験です。
つまり、本来は英語の問題を各言語に翻訳して受験することになります。

PMI資格ハンドブックによれば、PMP試験は15言語に翻訳されているようです!
このブログを読んでいる方の大半は日本語で受験をされると思いますが、英語から日本語に翻訳されている影響で、問題文が少し不自然に感じることもあります。
日本語の教材で学習されている方の場合、試験本番で戸惑う可能性があるので、事前に「不自然な日本語」の問題に慣れておくことが望ましいと思います。
「PMI Study Hall」は最近、日本語のコースが追加されましたが、大部分の問題は英語です。そのため、私はブラウザ(Google Chrome)の翻訳機能を使って勉強していました。
Google Chromeで問題文を翻訳すると「意味は通じるけど、ちょっと不自然な日本語」になります。
勉強中は若干不便に感じていたのですが、この対策をしていたお陰で、本番では違和感を感じることなく、試験に集中することが出来ました。
英語が得意な方は英語で受験ができるので問題ありませんが、日本語で受験される方は「PMI Study Hall」をGoogle翻訳して勉強するのもオススメです。
理由④:問題が難易度別に分かれているので、重点的に勉強すべき問題が分かる
4つ目の理由は、「問題が難易度別に分かれているので、重点的に勉強すべき問題が分かる」という点です。
PMPの模擬試験は、本番を想定して作られているため、200問近くの問題があります。
模擬試験は「1度解いたら終わり」ではなく、理解ができるまで繰り返し解くことが鉄則です。もちろん200問近くの模擬試験を何回も解くことが理想ですが、非常に労力がかかります。
また、PMP試験は満点あるいは満点近くの点数を取らなくてはいけない試験ではありません。
公式では発表されていないので事実は分かりかねますが、合格点は6割程度と想定されています。
つまり、「難しい問題に正解する」よりも「簡単な問題を確実に解く」ことの方が優先度は高いと思います。
「PMI Study Hall」は問題の難易度が「easy」「moderate」 「difficult」 「expert」に分かれているので、復習をする際に、この難易度毎に絞って学習することが可能です。

実際、私は、「easy、moderateは絶対に正解する。expertは間違っても構わない。」と割り切って学習していました。
理由⑤:PMPの模擬試験の中では手頃な価格である
5つ目の理由は、「PMPの模擬試験の中では手頃な価格である」という点です。
Googleにて「PMP 模擬試験」と検索すると多数の教材が出てきます。
これら模擬試験の中には、数万円を超えるものも多くあります。
一方、「PMI Study Hall」は『PMI Study Hall PMP Essentials』:49ドル、『PMI Study Hall PMP plus』:79ドルという価格設定です。(※2025年2月11日時点)
現在は円安の影響で多少高振れはしていますが、それでも1ドル155円換算で49ドル=7,595円、79ドル=12,245円です。
数万円をする模擬試験には『職務経歴書(英語)作成をサポートしてくれる』『専用の教材が付いてくる』等の特典が付いていたりするので、一概に比較はできませんが、『PMPの模擬試験』という部分だけを切り取れば、「PMI Study Hall」は手頃な価格と言えると思います。
『【PMP受験を考えている方、必見!】PMPの受験前に知っておくべき5つのポイント!』という記事の中でご紹介しましたが、PMPは教材費以外にも色々と費用を要します。
「極力出費は抑えたい!」という方も多いかと思いますが、その点でも「PMI Study Hall」は良心的な価格設定です。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
この記事では、PMPの模擬試験として「PMI study Hall」をオススメする理由について、5つの観点からご紹介しました。
私も色々な教材を試しましたが、「PMPの模擬試験」という観点では「PMI study Hall」が一番良い教材だと感じました。
非常にオススメの教材になりますので、PMP受験を考えられている方は、「PMI study Hall」を使って試験対策を始めてみましょう!
これから受験される方の成功をお祈りしています。



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